宮崎県総務部総務事務センター(宮崎県地方職員共済組合宮崎県支部)
■宮崎県総務部総務事務センター(宮崎県地方職員共済組合宮崎県支部)
■従業員数 7,271人
■所在地 〒880-8501 宮崎県宮崎市橘通東2丁目10番1号
■URL https://www.pref.miyazaki.lg.jp
がん対策の受診率向上への取り組みや実施にいたる背景や出来事はありましたか
地方職員共済組合宮崎県支部では、医療費増加を抑えるための対策として、レセプト審査等を進めるとともに、健康診査(人間ドック、がん検診)や健康教室など予防対策に力を入れています。
がん検診の受診率向上への取り組みはその一環で行っています。
取り組みの詳細を教えてください
●がん検診受診の募集開始時
各所属を通じて文書を送り、各個人がどの検診を受けることができるか案内を通知しています。また、申込期間中は全庁掲示板や庁内ツイート、庁内放送で受診申込みを促しています。
●全庁掲示板への掲載
未受診者が受けやすいように、各種がん検診の紹介や受けようと思わせるような【受診することの大切さ】をコラム形式にして、5回シリーズで全庁掲示板に掲載しました。
●検診の申込み
電子申請システムで所属のパソコン、自分のスマートフォン等で検診の申し込みができるようにしました。
●検診受診時
受診前に庁内ツイート、庁内放送で受診忘れのないよう呼びかけています。
また、職員健康プラザで実施する一部のがん検診において、受付時間に来なかった方に連絡を取り、受診するよう促しています。
●未受診者について
未受診者には、次の検診実施日を通知し、受診することができる日に受診するよう促しています。
取り組みの直接的な効果や結果はありましたか。
がん検診を受診した結果、毎年検診ごとにがんも含めて病気が見つかり、最大50名が病院を受診し何らかの治療を受けています。
取り組み後の課題はありますか。
今年度から短時間勤務職員もがん検診受診の対象となりました。しかし、予想よりも受診申込みが少なく、今後は短時間勤務職員の受診率向上が課題です。