アルコール
県民の健康づくりの「現状とポイント」
アルコール
県民の健康づくりの「現状とポイント」
宮崎県の現状
飲酒の程度
本県の飲酒の程度は「飲まない(飲めない)」が 33.4% で一番多く、次に「毎日飲む」で 19.5% であった。全国と比較すると「毎日飲む」「週5~6日」「ほとんど飲まない」が全国値より高かった。
生活習慣病のリスクを高める量を飲酒している人の割合
本県の生活習慣病のリスクを高める量を飲酒している人の割合は、目標値に達していません。
※ 生活習慣病のリスクを高める量...
一日当たりの純アルコール摂取量が男性40g以上、女性20g以上
現状と目標値
宮崎県の目標
20歳(はたち)まで、飲めない、飲まない、飲ませない!
守ろう飲酒の3原則
・適量は純アルコール20g(焼酎20度を6:4でコップ一杯又はビール中瓶1本)まで
・週に2日は休肝日
・しない、させないイッキ飲み
健康づくりのポイント
お酒と健康障害
アルコールの影響は肝臓だけではありません。
アルコールは主に小腸から吸収されたのち血液中に入り、全身に染みわたります。アルコールの影響は全身に及びさまざまな健康障害をもたらします。
出典:スマート・ライフ・プロジェクト(厚生労働省)
飲まないと眠れない?
「寝酒」も大きな問題です。「寝酒」は寝つきをよくしますが、深い睡眠が得られず眠りの質が悪くなります。どうしても眠りが悪いのであれば、寝酒よりも適切に睡眠薬を使う方がはるかに健康的です。
かかりつけ医やメンタルクリニックにご相談ください。
出典:スマート・ライフ・プロジェクト(厚生労働省)
からだにやさしいお酒の付き合い方
お酒は適量の範囲でゆっくりと
お酒の適量は純アルコールで20gです。
女性や高齢者はこの量の半分程度にとどめてください。
週に2日は休肝日をつくりましょう
休肝日とは「お酒類をまったく飲まず、肝臓を休める日のこと」です。
お酒を飲むと肝臓には中性脂肪が蓄積されます。また、胃や腸などの消化管の粘膜も荒れてきています。
おすすめのお酒のつまみ
胃が空の状態だと、アルコールを急激に吸収します。
アルコール分解、代謝にはタンパク質やビタミン・ミネラルが必要です。
お役立ちリーフレット・サイト
リーフレット
サイト
- 飲酒(e-ヘルスネット 情報提供)
- STOP! 未成年者飲酒(ビール酒造組合)
- DRINK SMART お酒の正しい付き合い方を考えよう(サントリー)
- アルコール症スクリーニングテスト(独立行政法人国立病院機構 久里浜医療センター)
- 生活習慣病を知ろう!日頃から予防する「飲酒」スマート・ライフ・プロジェクト(厚生労働省)